「出禁のモグラ」作品紹介|モグラと仲間たちが巻き込まれる怪事件コメディ

作品紹介

作品概要

  • タイトル:出禁のモグラ
  • 作者:江口夏実
  • 連載開始:2021年4月(モーニング誌)
  • 既刊巻数:11巻(2025年9月時点)
  • ジャンル:怪異/幽霊/ダークファンタジー+コメディ要素
  • 連載状況:連載中

あらすじ

舞台は、人間と怪異が入り混じる不思議な世界。
主人公・モグラは、ある事情で死ぬことができず、あの世から“出禁”にされてしまった存在。

隠キャで真面目な性格が裏目に出ている大学生の真木、好奇心旺盛な女子高生の八重子、筋肉バカで天然な女子高生の詩魚、そしてモグラたちが、不運にも出会い巻き込まれながら、協力したり騒いだりしつつ怪事件を解決していきます。
コミカルでダーク、奇妙で少し切ない、不思議な日常が詰まった物語です。

面白ポイント・感想

  • 怪事件×コミカルな日常
    モグラと仲間たちが巻き込まれる怪事件は、シリアスになりすぎず、コミカルな掛け合いとわちゃわちゃ感が絶妙。笑いと緊張が交錯する展開が魅力です。
  • 個性豊かなキャラクターたち
    本作は個性豊かなキャラクターたちが思い思いに行動し、騒ぎながら物語を動かしていく。その掛け合いやリアクションが作品の魅力のひとつです。
  • 隠キャで真面目な性格が裏目に出ている真木
  • 好奇心旺盛な八重子
  • 筋肉バカで天然な詩魚
  • 化け猫に取り憑かれた祓い屋一回の猫附一家
  • モグラ
  • 不思議な世界観
    モグラの“出禁設定”を中心に、死者や怪異の存在するユニークな世界観が広がります。少しダークながら、ギャグやユーモアで軽やかに描かれるので読みやすいです。
  • 今後の展開も目が離せない
    モグラの正体が明らかとなり、何故あの世から出禁にされているのかが判明。天敵も登場し、大混乱・波乱の予感。モグラを始め、個性豊かなキャラクターたちがどう活躍していくのか楽しみです。
  • 作者ならではの魅力
    作者は『鬼灯の冷徹』を描いた江口夏実。『鬼灯の冷徹』は1話完結型でしたが、本作はストーリー仕立てで天国や地獄のコンセプトや日本神話を楽しく学べる作りになっているのも魅力です。

注意点

この作品は、ダークファンタジーや怪異の設定があるため、少しシュールでクセのある表現が含まれます。初見の人は、世界観に慣れるまで違和感を覚えるかもしれませんが、慣れるとキャラクターたちの掛け合いや事件解決の流れが非常に面白くなります。

どんな人におすすめ?

  • コメディとダークファンタジーを両方楽しみたい人
  • 不思議な日常やシュールな怪事件が好きな人
  • 『鬼灯の冷徹』が好きだった人
  • 日本神話が好き、または興味があるけど勉強するまでに至っていない人

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コミカルで少しダークな、モグラたちの怪事件コメディを気軽に楽しめます。

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